出雲市の動物病院。いずも神立動物病院です。

TEL. 0853-24-9501

〒693-0012 島根県出雲市大津新崎町1-24-1

院内設備
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機器について

レントゲン装置 :
当院ではレントゲン撮影の精度を高め飼い主様の待ち時間を短縮するためFCRを導入しています。レントゲン画像を画像データとしてパソコンに取り込むため、これまでのように、その都度現像する必要はありません。時間をかけず、動物にも負担の少ない、精度の高いレントゲン画像を確認できます。


血球血球計算装置セルタックα:
血液中の赤血球や白血球、血小板などを測定します。
炎症、脱水などの評価に使用します。

動物用生化学自動分析装置ドライケム3500:
腎臓・肝臓の機能検査や、糖尿病・内分泌疾患などの内科疾患の検査に使用します。
また、C-リアクティブ‐プロテイン(CRP)という蛋白質も測定できます。CRPは急性炎症発生後、約2~3時間で急激に上昇する蛋白質です。CRPを測定することで、炎症の早期診断や組織の破壊量を調査することによって、感染症や外傷、悪性腫瘍の診断、また経過観察に利用できます。

カラードップラー超音波診断装置SSD4000:
超音波を使って動物に痛みを感じさせることなく、体外から体内の患部(心臓や肝臓、腎臓、子宮など)の様子を観察することができます。胸部では、心臓のポンプ機能の評価や弁膜症の診断、腹部では各内臓の構造や結石、腫瘍の有無などの評価に大変有用な機器です。
また、カラードップラーを使用することにより、体内の血管の分布や血流の異常などが観察でき、精度の高い診断が可能です。


動物用生体モニターBSM3592ライフスコープVS:
手術中の心拍数、心電図、呼吸数、血圧、酸素飽和度、二酸化炭素濃度、体温、麻酔ガス濃度などのチェックをし、動物の状態を管理し安定した麻酔深度で手術を行えます。

全身麻酔装置:
動物の手術時の全身麻酔に使用します。より安全な手術がおこなえるように心がけています。

電気手術装置VIO300D:
当院で導入している血管シーリングシステム内臓電気手術ステーションは、血管のサイズに関係なく従来のものよりも簡便にさらに迅速に処理することができるので、手術麻酔時間の短縮、身体への負担の軽減、また手術後の回復も良好になります。

超音波スケーラーVarios970:
動物は毎日歯を磨かないため歯石が付き易く、それにより歯槽膿漏になり歯が抜け落ちたり口臭がでたりします。超音波スケーラーは効率よく歯石を取り除くことができます。歯周病の予防のためにも年1回のスケーリングによる歯石除去をお勧めします。


アトムネブライザー:
鼻炎や気管支炎の治療時に薬を霧状にして吸入させます。



サクション ミニックW-2
水分を吸引する機械です。主に手術時、腹腔内を洗浄する事に使用します。手術後の癒着や、感染症などのリスクを減少することができます。


点滴装置TOP輸液ポンプ230V :
点滴時、動物が動きチューブを踏んだり、体にチューブを絡めたりした時に点滴が止まったり、スピードが遅くなったりすることがあります。そのような場合信号で知らせてくれるのが自動点滴装置です。

検眼器・耳鏡:
眼と耳の検査をするための道具で、耳では鼓膜の障害や外耳炎などに使用します。眼では網膜剥離や、網膜の委縮など失明につながるような病状の診断をおこないます。

眼圧測定器 トノペット:
眼圧が上がると視神経の圧迫により、失明する病気(緑内障)になってしまいます。トノペットはこれまでの機器と違い、痛みがなく点眼麻酔を使わずに眼圧の測定ができ測定精度も数段優れたものです。